イベントでの集客のポイントはオブジェを利用したアイキャッチ!活用方法もご紹介


企業の展示会や飲食店を集めたイベントでは、商品を説明するだけ・商品を作って販売するだけでは十分な集客を見込めません。では、どのような工夫をすれば集客数を増やすことができるのでしょうか。今回は、集客数の増加に効果的な「アイキャッチ」という手法を紹介します。「イベントでの売上を増やしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

そもそもアイキャッチとは?

アイキャッチとは、その名の通り「人の目を引きつける」という意味で、広告業界において使われる手法の1つです。SNSにおける広告やお店の前にある看板、のぼりなどがアイキャッチにあたります。見る人の注意を引きつけ、印象に残るアイキャッチは購買意欲を刺激します。ビジネスにおいて非常に効果的な手法です。

イベントでのアイキャッチの重要性

アイキャッチは企業の展示会や飲食店を集めたイベントなど、たくさんの来場者が訪れるイベントの場において非常に重要です。来場者に一目で「何を扱っているのか」「どのようなことが売りなのか」を伝えられるようなアイキャッチを設置しましょう。展示パネルのように文字を入れるアイキャッチを用意する場合には、見やすいフォントを使用したり、来場者の心をとらえるキャッチコピーを入れたりするとより効果的でしょう。

文字以外にも、写真やイラスト、オブジェなどさまざまな素材が活用できます。イベント会場で目立つことはもちろん、来場者に商品のメリットや特徴をわかりやすく伝えるにはどうすればよいのか、考えながら制作しましょう。

アイキャッチとしてのオブジェ

アイキャッチは基本的な前提として、人の目にとまるような「目立つ」ものでなければなりません。とくに、来場者が多く訪れ、会場がごちゃごちゃしてしまうイベントでは、来場者の目にとまることも難しいです。遠くから見た際や歩きながら横目で見た際でも、来場者の目を引けるオブジェはイベントでのアイキャッチとして非常に有効です。また、ユニークさやオリジナリティといった観点からも、オブジェはアイキャッチとしておすすめな展示物といえるでしょう。

では、実際にどのような方法でオブジェを活用すれば、効果的に集客を行うことができるのでしょうか。具体的な方法を2つ紹介します。

おすすめ商品のアピール

おすすめの商品は、企業や飲食店にとって最もアピールしたいポイントです。商品をおすすめする理由やこだわっているポイントがイベントの来場者に伝わるようなオブジェを制作しましょう。

たとえば、こだわりのフルーツを使ったパンケーキがおすすめ商品だとします。フルーツをオブジェで作成し、パンケーキのイラストを描いた看板と組み合わせて展示すると、一目で来場者は「このパンケーキはフルーツがこだわりなんだ」と理解できるでしょう。その他にも、パンケーキ自体を強くおすすめしたい場合は、パンケーキのオブジェをイメージとして展示するという方法もあります。「いかに商品をイメージできるか」にこだわることで、来場者の購買意欲を後押しするのです。

季節のイベントと組み合わせる

季節のイベントに合わせて、オブジェを展示することも集客には効果的な方法です。クリスマスやハロウィンといった装飾が派手なイベントは、アイキャッチとして活用しやすくおすすめです。ただイベントの装飾を飾るのではなく、企業や飲食店のブランドイメージを反映させることで集客だけでなく企業や店舗のアピールにもつながるでしょう。

日本らしい子どもの日やお正月といった伝統的なイベントや、先ほど紹介したハロウィンやクリスマスのような華やかなイベントなど、企業や飲食店のイメージに合わせて展示する季節のイベントを選択することも重要です。

オブジェは使い勝手が良い?

オブジェと聞くと「重くて持ち運びが難しい」「イベントのたびに持っていくのは大変」と考える方もいらっしゃるでしょう。「FRP」という素材を利用したオブジェは、軽く持ち運びが簡単です。その軽さから展示の仕方においても、ただ置くだけではなく、吊るしたり壁にかけたりと応用が利きます。

耐久性も強いため、一回のイベントで使用したら終わりではなく、何度も使いまわすことが可能です。持ち運びの不便さや耐久性の問題からオブジェの設置を諦めている方は、FTPを使用したオブジェを検討してみてください。

まとめ

アイキャッチを制作する際には、アピールしたいテーマやアイキャッチを設置する目的を明確にしなければなりません。とくに、今回紹介したオブジェのように制作を他社に外注する場合は、自社と制作会社で認識の齟齬が起きないように注意が必要です。しっかりと要望に対応してくれる制作会社を選びましょう。

「有限会社パウ」ではお客様から頂いた資料を参考に、スケッチに起こしてから制作を行っています。オーダーメイドでお客様のご要望に合わせたオブジェを制作しておりますので、「アイキャッチとしてオブジェを制作したい」とご検討されている方はぜひお気軽にご相談ください。