造形物におけるアフターフォローの重要性と対応内容とは?詳しくご紹介

造形物におけるアフターフォローの重要性と対応内容とは?詳しくご紹介
造形物の制作を依頼したり既製品を購入したりする際ですが、意外とアフターフォローについて考慮が漏れてしまうことがあります。造形物を手に入れたことで満足してしまいがちですが、その後トラブルや補修の発生はよくあることです。事前に想定しておくことは非常に重要となります。そこで今回は、造形物におけるアフターフォローの重要性と対応内容についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

造形物で発生するアフターフォローの対象となる問題

造形物で発生するアフターフォローの対象となる問題としては以下が挙げられます。いずれも造形物ではよくある問題ですが、アフターフォローがないとなるとこれらの問題を自己解決しなければならないということになるのです。そう考えると、いかにアフターフォローが重要であるかご理解いただけるでしょう。

塗装関係

まず挙げられるのが塗装関係の問題です。立体造形物はほとんどの場合に塗装をします。経年劣化などで剥がれてしまうこともあれば、色あせが発生することもあるでしょう。とくに部分的な塗装のはげに関しては見た目の印象が悪くなってしまいがちです。色あせに関しても古臭さを感じさせてしまうため、そのままにしておくべきではありません。造形物の中でも代表的な問題と言えるでしょう。

破損などのダメージ

破損などのダメージに関しても、よくある問題として挙げられます。ヒビや傷などの、一見するとわかりにくいレベルのものから、割れなどの大きな破損までさまざまです。ダメージが発生してしまうとせっかくの造形物が台無しになってしまいます。また、破損をした部分からさらなる劣化につながってしまう恐れもあるため、本来の状態へと早急に戻す必要があるでしょう。部分的なダメージであれば、アフターフォローの対象となることがほとんどです。

ギミック部分

ギミックに関する問題もアフターフォローの対象となります。造形物によっては、モーターなどを使用したギミックが搭載されています。破損がなく塗装に問題がなかったとしても、ギミックが正常に稼働しないとなると造形物としての魅力は半減してしまうでしょう。

造形物のアフターフォローがあることのメリット

造形物のアフターフォローがあることのメリットとしては、以下が挙げられます。アフターフォローに関しては基本的にメリットしかありません。造形物の制作依頼や購入をする場合にはアフターフォローの有無をしっかりと確認しておくことで、失敗を防ぐことにつながるでしょう。

完璧な状態を維持し続けることが可能となる

「完璧な状態を維持し続けることが可能となる」というのが1つ目のメリットです。看板やオブジェなどの造形物ですが、設置したあとは徐々に経年劣化をしていくことになるでしょう。色味や見た目が徐々に劣化していくのです。ところがアフターフォローがあることで、そうした状態になった際には完璧な状態へと修復することが可能となるのです。いつまでも完璧な出来たての状態を維持することに繋がります。

初期不良をすぐ発見できなくてもOK

2つ目のメリットとしては「初期不良をすぐ発見できなくてもOK」が挙げられます。造形物に限った話ではありませんが、商品を購入あるいは制作物が納品された場合には検収などの確認をする必要があります。その時点でチェックしてOKを出してしまうと、その後に問題が発覚したとしても基本的には問題なかったという判断となり、修理などが有償になるケースも多いです。アフターフォローがあることで、後日問題が発覚したとしても対応をしてもらうことが可能となります。

いつでも頼れるという安心感がある

いつでも頼れるという安心感があるという点が最も大きなメリットと言えます。実際になにか対応を依頼することがなかったとしても、万が一の場合には頼ることができるという安心感は何物にも代えがたいメリットでしょう。造形物が高額であるほど、その安心感は大きくなります。

造形物のアフターフォローの対応内容

造形物のアフターフォローは大きく分けて以下の2つが対応内容となります。実際にどこまでが対応範囲になるのかについては業者によっても異なる部分です。事前に確認しておくといいでしょう。

メンテナンス

まずはメンテナンスです。定期的に問題ないかどうか確認をした上で、何かしらの対応が必要であると判断された場合には、塗装など適切な対応をしてもらうことになります。

問題発生時の対応

問題発生時の対応もアフターフォローに含まれる部分となります。看板や立体造形物を設置後に、塗装面に関する部分や破損等のダメージが発生してしまった場合に、元通りにするための対応を行ってもらうことが可能です。どのレベルまで対応してもらえるかについてはあらかじめ明確にしておくと安心です。

まとめ

造形物は既製品の購入だけでなく、オーダーメイドでの制作依頼もされるでしょう。いずれの場合でも、完成後のアフターフォローはとても重要です。初期不良など少なからず発生してしまうものですので、そうした際に対応してもらうことが可能というのは大きな安心材料になります。対応内容や流れについては依頼先によっても異なる部分ですので、事前に確認しておくのがおすすめです。

「有限会社パウ」は、FRPをはじめとするさまざまな素材での造形物制作を行っております。オーダーメイドも承っておりますので、世界に一つだけのオリジナル造形物もお任せください。アフターフォローも行っておりますし、社外製品に関しても対応が可能です。数多くの施工実績もありますので、まずはお気軽にご相談ください。